後付けのバルコニー。 後打ちのケミカルアンカーで100*100のH鋼の梁を固定し、スチールグレーチングを床材として用いている。 避難ハッチの設置がやや煩雑であるが、浮遊感のあるバルコニーに仕上がっている。 これに合わせたガラス手摺はステンレスの制作物で、ダブルの支柱に凝ったディテールのポイントフィックス。 この建築家らしい美しい仕上がりになっている。