階段手摺・その他

         
ラフィーノ三鷹
外部手摺
  ラフィーノ三鷹
ロフト手摺
  YACHIYO
開口部手摺
  K邸 屋上手摺   庇・支柱・手摺  

ラフィーノ三鷹 外部手摺 設計:大藪元宏建築研究所

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笠木φ34パイプ、支柱φ16丸棒、中桟φ13丸棒という細身のシルエットが特徴的な手摺。
2F廊下部分は、支柱をR加工し、建物外観との一体感を増している。
溶融亜鉛メッキ+邸光沢処理の落ち着いた味わい。

ラフィーノ三鷹 ロフト手摺 設計:大藪元宏建築研究所

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笠木のコーナー部分は、φ16の丸鋼をガスで曲げてRを付けているので、見た目には軽い良印象を受けるが、握ると無垢材の重量を感じる。

YACHIYO 開口部手摺 設計:アトリエ天工人

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古民家移築プロジェクトの中の秀作。
移設された古木の柱の間にパイプを流した極めてシンプルな手摺。
古材と接する座金は埋め込みとし、細めの丸棒で持ち出している。
溶融亜鉛メッキ+低光沢処理の独特の質感だが、この空間の年月にうまく溶け込んでいる。

K邸 屋上手摺 設計:桃山建設設計部

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笠木にφ34のパイプ、支柱に9mmのフラットバー、中桟にφ16丸棒2本という、シンプルな手摺。
支柱が笠木とつながる部分は細くし、使い勝手を考慮している。

庇・支柱・手摺 GAMO AOYAMA 設計:鈴木 エドワード

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支柱はフラットバー3枚を溶接したビルトH。地震の揺れを逃すため、最上部に庇をのせてボルトで抜け止めしただけで、固定していない。
柱は施工誤差の大きい鉄骨梁と、最下部と中央の2ヶ所の接合のみで直立させ、さらに庇を平行に保たせるため、加工の際には0.5mm刻みで計算し、一本一本サイズの異なるものを制作した。

建築家の要望はディテールまでに及ぶ。
手摺のアクセントとなるボルトナットは通常の6角のもの以外がリクエストされた。これに対して我々は、支柱内に仕込んだ長ナットを抵当キャップのボルト2本で両側から締め込む形状を提案した。

*この作品は、代表大住が修業時代に手がけた物件です